俳句



日本人は、死に際して辞世の句を残す。
それが日本人なのである。
燃え尽きようとする命の最後の一滴がきらめく瞬間を詩に託す。
日本人の価値観は美意識にあると梅原猛は言う。
善でもなく、真でもなく、美である。
日本人は美しく生きたいと願う。その裏腹に美しく逝きたいと祈る。
だから、死を目前にしたら潔くあろうとする。
死のうは一定。
偲び草には何をしよぞ一定。
語り起こすよの。
もののふは、人生五十年、夢幻の如くと謡い、舞い、そして出陣していく。
日本人にとってこの一瞬は永久(とわ)に、永久はこの一瞬に凝縮され。
それが句となる。
五七五の呟きに人生の四季を織り込み、人の世の無常を謡い込む。
一期一会。
渾身の力を籠め、裂帛の気迫で血を吐くがごとく詠い、叫ぶ。
それが切ないほど美しく。
哀れ。哀れ。
それが俳句である。
句を読んで、うまい拙いを問うことなかれ。
ただ、俳人の人生を問え。哀愁を問え。心を問え。
舞い散る桜花にものの哀れを感じた日本人の心を・・・。






学生時代に作った詩です

やめとけ
首を吊るには
明るすぎる。


美学
日本人魂

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