詩は、志を詠うもの


いつの間にか、詩は、愛や恋だけを表すものだという事になってしまった。
しかし、詩は本来、志を詠うものである。
だから、武士の嗜みの一つであった。

今、志が失われつつある。
だから、真の詩を詠う者がいなくなった。

詩は、己の思い、夢、信念を血を吐くように詠うもの。
詩は、故に、言葉少なく、気合を込めて叫ぶこと。

詩は、魂の叫び。
詩は、命の迸り。

詩は産声であり。
詩は断末魔の叫びである。

だから、詩人は言葉を飾る必要はない。
ただ、志すところを叫べ。




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